【日本たばこ産業(2914)】高配当株投資銘柄を検証。2021年現在バリュー株として投資するか

高配当株

こんにちは!虚弱体質投資家のエイトです。ついに明日は虚弱体質の改善するため、保険適用外の施術をしてもらう日です。良くなるといいなぁ。

本日は高配当銘柄としては大人気の日本たばこ産業についてIRBANKさんのサイトを中心に見ていきたいと思います。長期的に高配当投資やバリュー株投資をしたいけど、どう指標を見て判断していいかわからないという方、この銘柄について調べたいけど時間がなかったという方は、是非さらっと読んでいってもらえると日本たばこ産業が現在どういう状況か大まか掴めると思います。

日本たばこ産業とは

時価総額4兆円を超えている大企業。たばこを事業の中核に海外にも展開しています。食品、医薬品事業も展開していますが、たばこが主力となっています。海外への売上高は65%とかなり大きいものとなっているようです。

配当について

日本たばこ産業は最近では言わずと知れた高配当銘柄です。増配を続けてきました。利回りも下の表の右端に書かれていますが最近では7%を超えていることも。

引用元:IRBANK

しかし2021年の配当予想が減配と発表されました。これはかなりショッキングな出来事でした。たばこという事業の先行き不安と株主への還元が会社の首を絞めていたのでしょうか。

配当性向(利益の中からどれだけ配当を出しているか)は下の表となります。

引用元:IRBANK

上の表を見てわかるように現在、配当性向はかなり高いです。2021年の予想では利益の96%、つまりほとんどを株主に還元する予定です。これでは次の事業への一手となる投資がなかなか出来ない状況だと推測できます。

僕が思う配当性向は30%から50%くらいが適正なのかなと思い投資活動をしています。

財務健全性

では財務の健全性はどうなのか。下の表が自己資本比率、つまり自前のお金の比率です。

引用元:IR BANK

まだ47%と良い水準に見えます。僕は高配当株投資など長期的に投資する時は自己資本比率が40%は欲しいと思い企業を見ています。

引用元:IR BANK

有利子負債比率も低い水準で抑えられているので良い財務体質だと言えます。倒産リスクなどとは現在は無縁の状態ですね。

売上など業績はどうか

では売り上げと営業利益はどうか。

引用元:IR BANK

売上はしばらく低迷を続けていることがわかります。依存性の高いたばこですが、将来性にかなりの不安を覚える数字の推移です。

しかし営業利益率は良さそうです。2020年の営業利益率は22%とかなりの高水準です。僕は営業利益率は10%以上欲しいと思って投資しているので22%という数字は見事なビジネスモデルだと感じます。

次にEPS(一株あたり利益)は以下となります。この数字はとても重要な指標となります。

引用元:IR BANK

EPSは2015年を最後に下降を続けています。これは投資をする上でかなり腰が引けるものだと感じます。

現在の株価水準

引用元:IR BANK

PER、PBR共に日本株としては平均的な水準ではないでしょうか。以下で長期のチャートを見てみましょう。

引用元:ヤフーファイナンス

ここ20年の株価の水準ではかなり低くなっています。買い時だと感じる人も多いのではないでしょうか。

僕の結論と感想

僕は実は日本たばこ産業の株主でした。2020年に低い水準と感じた時に購入していました。配当利回りも6%を超えていてかなり魅力的に感じていたのですが、減配の発表があって即全て売却して損切りしました。損切りと言いましたが、配当利回りが高かった分トータルで見れば損はほぼ出ないような着地となりました。

売却した理由は減配だけが理由ではありませんでした。まず、この時代にたばこを中核にしている企業を保有することがリスクだと購入前から感じていました。日本では愛煙者の方が珍しい状況になっていることもありますし健康志向の世界の方向を見ると逆行しているビジネスモデルと感じていました。

それを分かった上でも良い財務体質と良い配当利回りに目をつけ買っていたのですが、減配のニュースが出た瞬間、僕の中でこの企業の限界を感じ即売却するという結論を迎えました。

今後うまく事業転換や新しい商材、たばこに変わるようなより良い趣向品でシェアを取れるようなら購入したい企業の一つとなるかもしれませんが、現時点では例え配当が良くても配当性向の観点や売上の低迷から見ると今は投資を控えるという結論に僕は至ります。

投資は自己判断、自己責任でお願いします。

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高配当株投資の参考書籍

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