【高配当株投資】銀行株の財務や業績の見方を解説、三井住友FG(8316)に投資すべきか。

株式投資

こんにちは!虚弱体質投資家のエイトです。今回は、僕が高配当株として注目している日本を代表する銀行株、三井住友FG(8316)を見ていきます。長期で日本株投資や高配当株投資をしたいけれど、どうやって判断して投資していけばいいかわからないという方は、この記事が参考になれば嬉しいです。

特に銀行株は特殊で財務の見方もよくわからないという方も多いと思います。IRBANKさんのサイト画像を参考に、投資初心者の方でもわかるようざっくり簡単に分析していきたいと思います。

高配当株、三井住友FGの配当について

三井住友FGは言わずと知れた日本三大メガ銀行の一つの大会社です。2015年からの配当は以下となっています。

引用元:IR BANK

上の表ので囲んだ部分が各年の一株あたりの配当の予想と実績です。とても良い感じに増配傾向で推移していることがわかります。

配当利回りは、赤枠の横の数字になります。一般的に高配当株という定義は曖昧ですが、僕は3%以上あれば高配当だなと感じています。

4%以上の配当利回りはとても魅力的です。

配当性向は以下となります。

引用元:IR BANK

配当性向とは、その年の利益の内、いくらを株主への配当に回したかという比率です。これが多過ぎると次の事業拡大への投資金額が少なく将来性が心配されることになります。少な過ぎると株主からすれば、「もうちょっと配当に回してくれよ」という気持ちになります。

僕は、配当性向は30%から50%が適正な水準なのかなと考えています。なので三井住友FGは配当性向も良い水準ですし、配当利回りも高いと感じておりGOODです。

銀行のビジネスモデル

財務健全性を他の銘柄と同じように見ていきますが、銀行株は財務が特殊でよくわからないとなってしまう方は多いかと思います。

ここで銀行のビジネスモデルを簡単に紹介すると

銀行は利息を支払うということで、預金者から預金を集め、その集めたお金を個人や企業に貸し出し、金利をもらう。支払う利息と受け取る金利の差額が銀行の利益となる。

他にも手数料収入や資産運用収入など銀行が稼ぐ手段はありますが、基本的には上で書いたことが銀行のビジネスモデルとなります。

銀行の財務健全性、自己資本比率が低くなる理由

上のビジネスモデルを理解した上で財務健全性を見ていくと、銀行の、自己資本比率が少なくなることと総資産が馬鹿でかくなることが理解できます。

引用元:IR BANK

いつも僕の投資基準の自己資本比率は40%以上と言っていますが、三井住友FGは4%〜5%前後と、全く基準に届いていません。

しかし日本のメガ銀行は軒並みこのくらいの自己資本比率となっています。

その理由は、上で説明したビジネスモデルに関係があります。

銀行が預金者から預かるお金は、いつか返さないといけない負債(借金)になります。逆に銀行が貸し出すお金は金利を生んでくれる資産となります。

上のことを理解すると預金者からお金を預かれば預かるほど銀行にとっての負債(借金)は増えることになります。しかし、そのお金を貸し出して金利収入を得ることが銀行のビジネスモデルとなるので事業拡大すればするほど必然的に銀行の自己資本比率は低くなる傾向にあります。これが銀行の自己資本比率がどうしても低くなる理由です。

そして総資産は下の表のようになります。

引用元:IR BANK

上の表のように三井住友FGの総資産は242兆円とバカでかいです。これは国民や企業に貸し出すこと(銀行にとって資産)で経済を回していると考えると、これくらいになるのかなぁと思います。

資本主義経済のほとんどは借金で回っています。なので金融機関が国の景気を左右するといっても過言ではありません。三井住友FGは民間銀行の中でも重要な役割を担っている企業なのでこのような総資産になると考えます。

引用元:IR BANK

上の表は有利子負債比率と言い、自己資本に占める、利払いや返済が必要な有利子負債比率をいいます。銀行株の財務を簡単に見るときはここが100%を超えていないかを僕は見ています。100%以上ということは自己資本では賄えない借入を行なっているということになります。

業績はどうか

業績は財務関連とは違い、基本的には一般の企業と同じように見ていきます。

引用元:IR BANK

売上(経常収益)は減少傾向となっていますが、経常利益率(銀行は営業利益という概念で見ない)は2021年でも18%もあります。

僕はいつも営業利益率は10%以上欲しいと思っているのですが、銀行の利益体質はまだまだ良いように見えます。

引用元:IR BANK

投資家にとって重要な指標EPS(一株あたり利益)はジグザクとなんとも言い難い推移ですね。

現在の株価水準

引用元:IRBANK

PER、PBR共に割安水準で留まっています。PER10倍以下かつPBRは1倍以下どころか0.5倍以下です。これはまだまだ安い水準と見ることができるのではないでしょうか。

20年チャート(ヤフーファイナンス)

ここ20年で見てもコロナショックから上げてきていますが、まだ安値圏で推移しているように感じます。

僕の結論と感想

僕は以前から高配当株として三井住友FGは保有しています。とても優良な高配当株だと感じています。今でも僕のポートフォリオに必要と感じれば買い増したい銘柄だと感じています。これからはアメリカがインフレに向い、金利の上昇圧力も高まってくるように感じています。日本にまでその勢いが波及するかは、まだわかりませんが金利の上昇が視野に入ってくると日本の銀行株銘柄も上昇に転じると感じています。

一つ懸念していることは、リーマンショックのような金融業界を揺るがすような金融商品の破綻などの影響をモロに受ける銘柄だということです。

日本を代表する3大メガ銀行なので国も潰すようなことはないと思いますが、そのような事態が起こったとしても良いようなポートフォリオを作っておきたいものです。

投資は自己判断と自己責任でお願いします。このブログ記事は僕の投資ライフの日記代わりに書いているものです。そして、この日記を見て頂いた読者の方々の投資ライフの判断材料の武器の一つとして頂ければと嬉しいなと思っています。

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高配当株投資の参考になる書籍

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