【航空株ANA】まさかの黒字転換予想!買いなのか(9202)ANAHD

株式投資

こんにちは!虚弱体質投資家のエイトです。緊急事態宣言下どのようにお過ごしでしょうか。僕は家族とゆっくり過ごしています。読みたかった本や見たかったドラマなど見れる機会ができましたね。このまま終息に向かうことを祈っています。

ANAホールディングスがまさかの次期黒字転換予想

そんなコロナ禍の中ANAが決算発表をしました。約4000億円の赤字でしたが、22年度は最終利益35億円の黒字転換となる予想を発表しました。そこで今回の記事ではコロナ以降株価低迷を続けているANAは買いなのか。長期高配当、バリュー株好きの僕の視点から買うかどうか考えていきたいと思います。IR BANKさんのサイトを元に内容を見ていきます。

配当について

コロナ禍に突入してからはANAはもちろんJALも配当どころではありません。しかし元々コロナ前はどうだったのかというと以下の表となります。

IRBANK

過去から、配当利回りは高い方ではありませんね。配当性向は以下となります。

IRBANK

基本的に配当性向は10%〜20%台と低い傾向にあります。固定費の大きい航空業界では新たな設備投資に充てる金額も大きく配当を出しにくいのかな。と憶測します。

会社の健全性はどうか

では会社の財務安定性はどうか。自己資本比率は以下となります。

IRBANK

僕個人的には自己資本比率は最低40%は欲しいところなので、現在31.4%という数字は怖さがあると感じます。しかも固定費の大きい航空業界となると余計に思います。

IRBANK

そして問題の有利子負債はコロナ禍によってか、大幅に膨れ上がっていることがわかります。

IRBANK

2021年3月には有利子負債比率が一気に149%と前年の倍に膨れ上がっています。かなり財務健全性が、ここ一年で損なわれていることが伺えます。

ここまで見ているとコロナの影響により、怖さが目立つ感じです。。

業績はどうか

IRBANK

売上高は順調に推移してきたのが一気に2021年に鈍化。営業赤字も−4647億円と大きな損失です。しかし、22年度予想は大きく売上を伸ばして280億円の黒字を予想しています。

そもそもコロナ前の2019年のANAの営業利益率は8%ほどでした。僕個人的には営業利益率が10%欲しいと思っているので、利益率は元々良いとはいえないビジネスモデルと感じます。

IRBANK

21年の4000億円ほどの赤字から、22年度の最終純利益は35億円のプラスを予想。

うーん。幅が大きすぎてなんとも疑問が湧くのは僕だけでしょうか。

現在の株価はどうか

IRBANK

現在の株価はPBRで見ると1.17倍。1倍超えていますが、安めの水準ですね。

5年チャート

5年チャートで見るとコロナショックの影響を受けてから低迷を続けているのがわかります。

20年チャート

20年の長い期間で見ても現在の株価は低い水準です。

長期投資家の僕から見ると買いたくなる気持ちになるチャートに見えます。

僕の感想と結論

以上ANAホールディングスを見てきましたが、僕の結論は購入しません。です。

確かに今回の決算でサプライズで次期黒字転換を発表して、短期的に株価は上がっていく可能性は十分にあります。数ヶ月単位で利益を得ることが可能な確率は高いかもしれません。しかし、この数字を見ていると僕にはANAの希望的観測が大きく入り込んでいるように感じてしまいました(コロナ後急速に回復していく旅行需要など)。

プラス、これだけ有利子負債を短い期間で膨らませていたら、まずいということで、このような予測を立てざるを得ない状況にも思えてしまいました。

大手の航空会社は日本の要となるので、結果長期で見ると再生はしていくと思いますが、財務の数字など見て、自分の投資原則に則って今回は投資しないことに決めました。

そして個人的なポジションとなりますが僕はJALの株式を持っています。比較的、ANAより財務体質の良いJALは以前から持っていて、ここで更に現在リスクの高い航空株を買い増すという選択は僕のポジション的にはないかな。と思っています。

投資は自己責任と自己判断でお願いします。

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